2024/04/04
チャンギ空港でトランジット18時間待ちのため、フリーツアーに参加。ガイドは英語オンリーということで、初のシングリッシュも楽しみに。ところが拍子抜けするほどわかりやすい英語で、トークも上手で、優しくて最高のガイドさんでした。ここでシングリッシュ期待するのは焦りすぎ。シンガポールの80%の人が暮らすという公共住宅を見にTampinesへ。空港の近くで高層マンションではないものの、最上階の窓から長い棒が突き出していてシャツやズボンがはためいているのに驚いた。続いて近くのモールへ。吹き抜けの空間に巨大スクリーンとカラフルな椅子が並んで、映画が流れていた。字幕を見るに、悟空と大魔王が出てきてた、実写です。キスしそうになった時、奥の厨房でコックが中華包丁で骨をダーンと叩き切った。キスできなかった2人はさわやかに視線を交わしおしゃべりを始めた。モールは信じられない程広くどれくらい広いかといえばモールの中にサッカースタジアムがあるほど広い。上階では植物を栽培。シンガポールの食料自給率は現在10%、ここから30%まで上げていく計画があるらしい。土地はないのでこうして建物の上階を活用する試みが始まっていて、2x2mくらいかなぁ大人が両手を広げたくらいの四方を年間6000円くらいで借りれたりもするらしい。ガイドさんもお家のベランダでオクラとトマトを育てているが1週間に一度食べられるだけなので今後栽培エリアを増やしたいそう。時々ホーンビルがベランダに来るらしく静かにドアを少し開けて自撮り棒的なものを伸ばし撮影しているらしい。続いて再びバスに乗りホーカーへ。残念なことに屋台のほとんどが清掃のため閉店してた。1箇所空いてたので写真に残す。ホーカーの向かいのパン屋さんでドーナツと胡桃パンとさつまいものクエラピスなるものを見つけて購入。2人はクエラピス美味しい〜と喜んでた。パンはビーチで食べましょうとガイドさん。そのまま歩いて海へ。いくつもの植物が寄生してなおどっしりとそして空高く伸び、てっぺんで大きく枝葉を広げる大木がハーバーからビーチへの道にたくさん生えていた。浜辺に着いた頃に日が暮れ始める。海の右側はシンガポール最大の島、ここは軍用地。私のリスニングに間違いがなければ大学進学前に2年間兵役があるとか。蚊がいっぱいいて、噛まれまくったとガイドさん。海の真正面に見える光はマレーシア。真っ赤な夕日を見ながらチャンギへ戻る。80%の人が公共住宅だと聞いたが、一軒家もあって、顎が外れるぐらいデカかった。提灯がたくさん並んでいたから中華系の人のお宅かな。ツアーはJewel という空港隣接のこれまた巨大なモールへどうぞ行ってらっしゃいという形で終了。
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