ジャワの暮らし56

2013/01/17 過去のブログ(エキサイトブログ)より

本日もカルフールへ。


お土産を買いに来ました。カルフールでのお買い物ってジョグジャの町の活性化にどう繋がっているんだろう。(経営者や資本家にお金が流れて、そこからめぐればいいのかもしれないけれど、万遍なくは回らない気がする。また、カルフールで働く人の賃金はどのくらいなんだろう。)
市場やジャワの人がやってる商いでお金を使う方がいいのかもしれない。モールにあんまり人が流れると市場も廃れてしまうし。でも抗いがたい流れがあるのかな。
モールはきれいで、とにかく便利。値引き交渉の手間も要らないけれど、時間に余裕があるときは市場にもぜひ行っておきたいところです。
パンやさん。


パンひとつで、バクソ(肉団子スープ麵入り)が二杯食べられる値段。
モールは吹き抜けになっている。


吹き抜け一階の展示場の場代はすごく高いと思われる。
金の店。ジャワは24金です。


スマル、という名の貴金属店が多い。スマルは福をよびますよ。
バティック・クリス、ディズニーとのコラボ商品がかなりおいてありました。いろいろ考えますね~。


お土産にバティックシャツを購入。


たくさんの種類があります。値段も決まっているし店員さんが必要なところだけ手伝ってくれるのでゆっくり探せます。こういう心地よさも手伝ってついつい市場でなくお店に足を向けてしまいます。市場で探せばいいものがもっと安く手に入るのでしょうが、ものを見る目と、交渉の腕と、暑さに耐える体力・・身に着けておくべきものが多い。
グラメディア、本屋さんです。

 


キ・ティンブルが表紙のルワタンの本と、ジャワーインドネシア・インドネシアージャワの両方がひける辞書を買いました。
続いてスーパーへ、(ここがカルフール、アンバルクモプラザというモールと繋がっている)


なんとエスカレーターの上下線の隙間に商品を積めています。清潔な感じがなぜかしない。

 


高いもの安いもの、なんでもある、という印象。お金さえ持っていれば珍しいもの含め贅沢できるんだろうな。スーパーの中にそのまま食べれる長テーブルがある、ちょと不思議な感じ、買い物かご置いたまま食べるのかな?
パンやさん。


きっとおいしいと思います。
買い物を終え、バクソ(肉団子スープ麺入り)が二杯食べられる値段のドーナツをこどもたちに買って帰りました。

 


帰宅してすぐに、ルッノさんがやってきた。先日の伝統衣装を身に着けた記念写真の現像が出来たのでした。
記念撮影日以降、いろいろなやり取りが彼女と起こっていました。聞いていた価格よりもめちゃ高かったのをきっかけに、なぜそうなったのか、衣装をあれこれ着すぎたためだ、でもその衣装頼んでないよね、聞いていた価格でできることをやってもらいたかったよ、せっかくだから贅沢な記念にしてあげたかったんだもの、などなどやり取りを経ても答えはでないので、お互いそれらを胸にしまって穏やかににこやかに話し合う。料金が上がったり下がったりしながら、お互いにとってベターな着地点を探す。私たちは友人なのか家族同然なのか、インドネシア人と外国人なのか。サービス提供側と受ける側、シンプルにその関係で考えたらよいだけなのだけど、相手によって料金は変わる。しかも今回は知らない間に上がってた。彼女の仕事は素晴らしかったのは確かだし、お金あるならたくさん払えばいい、ない人からはとらない、という考えもある意味正しい。
ジャワの人と長くいい関係でいるためには、これっておかしいよね?の気持ちをどこでスルーして、どこでスルーしないのか。簡単ではありません、いい勉強になりました。
今回の話し合いがルッノさんとの関係をどう変えたのかは、次に会ってみたらわかるかもしれない。こんな風に思うのは多分私の方だけなんだろうけど。

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