続ジャワの暮らし38

2024/04/02

最終日、それぞれ学校や職場から帰ってきて、少しお昼寝💤そして続々と水浴びをして、ラファバンタルにある話題のアンクリンガン(屋台)にて一緒に断食明けブカプアサ。心地よい風が吹き抜ける場所でした。南東に見える山はグヌンキドゥル、日が暮れるときれいな明かりが山の中腹に増えていきました。バイクでそこまで30、40分くらいかな。なんとなく山の高さや道のクネクネ、また山上から見えるジョグジャの夜景で、グヌンキドゥルは生駒と重なる。
アンクリンガンのように肩寄せあってということはなく座席もしっかり広いし雰囲気もいいのでちょっと高いのかなと思ったら安かった。ブカプアサ毎日ここでいいやん、安いし仕込み時間いらんし、茶碗洗わんでいいしなんて言いながらバイクと車に分かれて家に帰ることわずか6分。ジャワでノーヘルバイクの心地よさを知ってしまった娘はもちろん往復バイク一択。初バイクで2ケツから4ケツまで一気に経験したジャワ滞在となりました。帰ったらすぐ小学校へ、子どもたちは断食月は7:00からの授業、17:00-18:00のブカプアサ、19:00-20:00のお祈りの3回、学校へ行くのでした。念願の全身すっぽりMukenaを纏った娘はいとこやお友だちと学校にお祈りに行きました。早退もせず一緒に帰ってきた。なんで髪の毛隠すのかなぁ?と聞くので髪の毛が美しいからかねぇと不勉強な私が答えると、美しいのになぜ隠すの?と返ってきたので、うーん、、、。となって終わった。あとでワヒューに聞いておきます。ワヒューはシンデンとして一時はいつ寝るのかというくらい忙しかったのだけど、ムハマディアの中学校のガムランの先生として働くようになり次にガムランを教えるだけでなく担任ももつようになり、ここ数日はカリキュラムの作成のため、家に仕事を持ち帰ってた。やっぱり今も忙しそう。子どもたちが小学校にお祈りに行ってる間、生徒と向き合う難しさを語ってくれました。ちなみにマニキュアはお祈りの時はダメらしい。美しいからではなくて体の表面で空気に触れていない箇所があるのがダメな理由らしい。なるほど。
もういいかなとスーツケースを閉めてからも家族がお土産をもって訪れてくれる。明日の出発は早いので、みんなと話すのは今夜が最後かな。お母さんが次はいつ来るのか、というので一年後にと思ってると伝える。今回の次女を見る限り、上の子2人もきっとまた小さかった頃のようにめちゃくちゃ仲良くできると思う。特に長女は同い年の従妹がいっぱいだから楽しいんじゃないかな。今回は高校受験のバタバタの中をかいくぐりインドネシアに帰れた。来年は大学受験がある。でもまた来たいな。

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