続ジャワの暮らし6

2024/03/26

🐏の餌やりを終えて、幼稚園へ。言葉もわからないし知らない人ばかりだしというアウェイな環境に飛び込んでみました。
わからなすぎる中、整列したりいい子になろうねソングを歌った他、ムスリムの幼稚園なので昨日の小学校同様にお祈りやイスラム教を学ぶ時間があります。この辺りで帰りたくなってきたようですが、続いて踊りの練習。
今週金曜日に、児童養護施設に訪問し、そこで踊るのだそう。先生の踊りを見ながらついていくスタイルで、カウントとか、右手左手といった説明はなし。娘よりも私の方が楽しくなってしまい娘の帰ろうよコールをかわして三曲踊り切りました。休憩時間にシーソーなどの遊具で遊ぶことで笑顔も少し戻ったのですが、その後お部屋に戻って座学かな?というところでローフィが登場、娘はここで言わなきゃとばかりに帰りたい!との意思を明確に示しここで3人で失礼させてもらいました。

隣の田んぼとの境目が分からないぐらい緑いっぱいの園庭

 

幼稚園の段ボール廃棄場にいた。娘は帰宅後スケッチブックに鱗も描きこんでいました。

幼稚園への行きしなに、ぐったりしている猫がいて、あれ?と思ったら、帰りしなには息絶えていた。ネズミ用の毒入りダンゴを食べてしまったようで他にも2匹の犠牲が。この猫ちゃんは野良だったので連れて帰って羊小屋の隣にバナナの葉でベッドを作って埋葬しました。

少し水分がとんでる葉を選び、ベッドにしました。

幼稚園を早退したぎらんは、空き時間を活用して日本から英語の先生に持たせてもらったスケッチブックに、ここで見たことやったことを描きます。早退した幼稚園ながらカラフルで楽しい絵になりました。トカゲもちゃんと描いてた。
いとこの降園を待って、一緒にまたお出かけ。日本から先に送っていた布でクバヤやソルジャンを仕立ててもらっていたのを取りに行く。もうできたと言われて取りに行ったけどちょうどクバヤなどにアイロンをかけ始めたところで、4着をゆっくりアイロンしながらおしゃべり。25歳くらいから縫製工場で働き始めたらしく、今はお家経営。こちらにお願いすることになってもう何年になるかしら。以前はご夫婦でバイク2ケツして家まで来てくれてたな。おしゃべりしながら見れば、お渡ししていた布がまだだいぶ余っていたので、シャツも仕立ててもらうことにして採寸してもらった。短い滞在で間に合わない気がするけどまあいいや。
続いてこどもたち念願のプール🏊。二軒巡って閉まってた。断食中だけど、吸い込まれるように食堂へ。猫いっぱいの店だった。
ベンチ下でまたもやぐったり寝ている猫がいたからギョッとしたけど、そこに赤ちゃんが来ておっぱい飲み始めたのでホッとした。こちらの猫はすごくのんびりしてる。
ローフィの家の屋根に、ブルンカカットゥアがいた。
売ろうと思って籠から出したら逃げたらしい。持ち主さんが捕まえに来ない。六千万ルピアだそうです。籠や檻の外にいるところは初めて見た、めちゃかっこよかった。自分でもそう思ってる感じだった。

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