三度、ノントン・ワヤン！

2010/04/10 過去のブログ(エキサイトブログ)より

4月10日
スパンドゥッは、ジャワではどんな店先にもつるされている。
テントで使われるような布に、店名やイラストなどが印刷されたもの。ハナジョス用にも注文してみた。
デザイン相談から三日で完成、しかも値段は5万ルピア（500円）。
ジャワの個人商店（お菓子や野菜などを売っている）に２，３枚、4枚と、まるで日差しよけのようにぶら下がっているこのスパンドゥは、ジャワの牛肉一キロと同じくらいの値段だったことを注文してはじめて知った。
夜は、ジョグジャカルタ王宮の南の庭園にあるサソノインギルという場所で、ワヤンを見る。
ダランはキ・テクノ。ラコンは「バンジャラン・スンボドロ」
ローフィの妹の夫マルヨノさんはダラン、ちなみにこの日はドラムで出演。
この楽団員の一人が今度ジョグジャのタマンシスオ通りにある刑務所でワヤンをするという。
ぜひ見たかったが、帰国後の日程だった。慰問公演かと思ったら、なんと彼は今そこで受刑中。彼は服役前夜もワヤンの舞台に上がり、「その」話題で観客も演奏仲間も大いに盛り上がったという・・・。