続ジャワの暮らし3

2024/03/25
ジョグジャカルタの新空港からソトやさんやマリオボロの両替所に寄り道してからスモヨ村へ。コロナで行けなかった間に町並みも少し変わった気がする。家の前の植物🪴も南側のプンドポも、北側には農園もできていた。
来月農園コンクールなるものがあるそうでこの畑を耕しているイブイブ(村の女性たち)が今日も作業がんばってました。作業中に大きな蛇が出たらしく、隣でニワトリに餌をあげていた娘たちはすぐに家に入るように言われた。
ローフィは空港でグヌンガンをロストバゲージしたショックから立ち直り、別のスーツケースに入れていて無事だったワヤンを出し、おっぴろげ、メンテナンス作業を始めた。
お母さんが横でずっと見ていた。お母さんとの再会では、お母さんは私をぎゅっと抱きしめ涙を流し「また会えたね」と言うので思わず私も泣きそうになったけれど、「なんて名前だっけ」と続き、お母さん流石!という再会となりました。
思ったより涼しいとしばし過ごすも午後にはちゃんと蒸し暑くなり、堪えられない娘といとこは水遊び。お互い以前に会ったことは覚えてないし、時々電話しても恥ずかしがっていたのに、びっくりするぐらいすぐ仲良くなって、お互いにお互いの国の言葉を使って意思疎通を試みていた。その勢いで、17:00から1時間強、ラマダン中毎日行われる子どもの集会にも、ジルバッブをかぶって娘はみんなと一緒にでかけるという。

会場は村の小学校。小学生以下の子どもたちが集まって、村の大人が先生となり(この日は芸能仲間のソリキン)、村の中高生がお姉さんお兄さんとして子どもたちを見守る形で、ムスリムあいさつのコールアンドレスポンス、1番がんばった子にお菓子をあげるなんならお金もあげるというシステムでみんなわかりやすく盛り上がっていきました。

その間にも次々と箱入りのご飯が小学校に届けられます。こちらも村の大人、多分女性だと思いますが、毎日4人ずつ持ち回りになっており、小学校に集った子どもたち全員分の晩ごはんを作ります。費用はモスクから出ているとのこと。ご飯が集まってくる中、お祈りの言葉であるアラビア語の意味を答えられる人〜前に出て発表〜みたいなことにもなっていき、次々こどもたちが指名されていく。これは自分も当てられるんじゃないかと心配が募ってきた娘はこの辺りでギブ、早退しました。でも初日からナイスファイト。家に帰ってくると、何言ってるか全然わからんなぁ〜と言ってた。そりゃそうや。
いとこが18:00のお祈りを終えてお弁当もらって帰ってきたら、また2人で遊んで沐浴、きゃっきゃきゃっきゃと楽しそう。部屋に戻りいそいそと髪をとかしたりクリームをぬっておしゃれな照明にして、布団に寝転んでおしゃべりしよう!と言いながら即寝落ち。

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