続ジャワの暮らし21

2024/03/29

ムスリムの人たちが持ち回りで断食明けの食事を用意するタッジルが回ってきたので今朝は仕込み作業。ワヒューの担当は75人前の食事です。チキンのカツレツです。薄くスライしチキンに下味をつけるところまで。ここから私たちはお出かけをしていくつか用事を終えて帰ってきたのは14:30。
午後はワヒューの75人前の食事作りと、姪っ子のクラスメートがプンドポで繰り広げる食事作りの2つのタッジルと同時進行で、ニワトリの飼育環境をもっと良くするために小屋を作りました。
昨日バナナの根っこを掘り起こした続きです。数カ所穴を掘り竹で柱を作ります。そこにネットをはるというもの。今までの小屋よりうんと大きくなりますが同時にプンドポにうんちをしないように今後は小屋で暮らしてもらうことになるのかな?この辺りは家族会議次第。
ローフィとお兄ちゃん2人、甥っ子、そしてマルヨノさんと私でがんばってだいぶ進みました。

畑に植えていた竹を切ってきました

竹で柱をつくるため、穴を掘ります。防腐のためにレジ袋に包んだ竹を地中に埋め、砕いた石で周囲を固めてから土をかぶせていきます

にわとりもがちょうも結構高く飛ぶので、逃げ出さないようにまあまあの高さでネットをはります

でもドアはまだ。ニワトリやアヒルたちをここで放し飼いできるようにあともう一踏ん張り。ワヒューのタッジルには、午後はたくさんのアシスタントがいたのでキョロキョロ覗いて、断食してるみんなに代わり味見係になりました。

ペーパーでつつんだごはんと彩りのレタス、そして揚げたてのチキン

ケチャップソースとスプーンもセットにして完成 村の小学校に届けます 断食月は毎夕、小学校に子どもたちが集まってお祈りをします。大人たちは全員に断食明けの食事を用意します 日替わりで係が回ってきます

高校生は70人分の食事を作っていました。断食明けに通りを歩き、必要としている人に配るのだそう。

無事完成して、そろそろ配りに行くのかな?バイクに乗り込むみんな

5時になるとちゃんとニワトリが帰ってくるのがかわいい。ネットがあることに困って何度も頭を突っ込んで入ろうとしていました。1匹奇跡的にまだ未製作のドアのところが開いていると気づき入って行ったニワトリがいたものだから他のみんなは何故だ何故だの形相でこっここっこ言ってました。

小さい鶏は、地面の土のくぼみから出たり入ったりしている・・・脱走簡単すぎ

おおよそで購入したネット、ここに来て長さが足らないことが判明

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