ジャワの暮らし22

2012/12/26 過去のブログ(エキサイトブログ)より


祈りの声が響き渡る午前4時。
おかあさんとおねえさんが市場に売りにいくお菓子を作ってる。
「ひろみ、あたしたち寝坊したわ、1時に起きなきゃなんなかったのに」と言いながらとくに困った様子もなく慣れた手つきで作業は進む。


これはティウルというシンコンとお豆のお菓子、蒸しの行程。

皮を剥いたシンコン

「変化に富んでますねシンコンは」とお母さんに言うと
「そうさひろみ、皮を剥いて乾かす、水につけてから茹でる、そこからはなんにでもなれる、何を尋ねられても答える、それがシンコンとお母さんは思ってる」と言いました。

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