2012/12/22 過去のブログ(エキサイトブログ)より
12/21ジョグジャのバントゥル県にあるTEMBIでワヤンがありました。
出演はSukrakasih。
リーダーはハルノさん。
会場の様子。
スクリーンを挟み影側が関係者控え室みたいになっています。出演者もここで着替えやご飯を食べています。ワヤンが始まればお客さんも座ってOK。
バナナの幹にこんな風にさしてワヤンを並べます。
今回はスクリーンの右がダラン、左もダラン、真ん中にシンデン（女性歌い手）というスタイル。
真ん中はこんな感じで飾られてます。
この前に美しいシンデンが並びます。
８時過ぎ、ソランというガムランだけの演奏、そのあとは表彰式もありました。
TEMBIではいくつかの学習プログラムがあるらしくその修了者の表彰式。
昨夜のTEMBIでのイベントは
3ヶ月に一度のルーティン行事よのことで、
リーダー件司会にハルノさんが、
挨拶の後、今日の演目、あらすじ、
出演者と担当楽器の紹介などなどを丁寧に説明して、拍手からのスタート。。。日本では普通だけれど。
こちらがダランのスマントリさん。ジョグジャ様式のワヤン。
向こう側にいたのがダランのモコさん、スラカルタ様式のワヤン。
二人が交互に、時に同時にワヤンを進めていきます。
初めて生でみたけど確かに飽きないし面白い部分もあるなと思いまして。
これは茹でバナナと茹で落花生。山盛りの盆が回され自分で好きな量とって隣に回しました。
スクリーンの下のこの布を通してダランにいろいろなものが運ばれます。お茶、栄養ゼリー、喉首を暖めるオイルなどが昨夜は運ばれていました。それから、観客のリクエストとかリーダーからの指示も出されてたみたい。
私は0:00頃のゴロゴロで舞台あげてもらい、歌とグンデルを演奏させてもらいました。
ルーティン行事だからか、終演時間も決まっていた、２時終演、実際は２時半超えていたけれど。
この一夜の様子は、
MBSラジオ生放送、
ジョグジャTVの収録で一時間x1week番組で配信されるそう。
今夜はセノヌグロホさんのワヤン。
ローフィの妹ワヒューちゃんはシンデン、夫マルヨノさんはパンジャ（ダランのアシスト役、ワヤンを出し入れしたり、ダランに指示を出したり出されたり、大きな笑い声を出したりして観客を湧かせダランにいい仕事をさせる役）
で出演。ハナジョスは今夜も追っかけます。
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