ジャワの暮らし49

2013/01/11

1/11 午前中はジャワ舞踊のレッスンの後、
トゥトゥンさんがワヤンと一緒にやって来た。


トゥトゥンさん作のお化け。操り紐がついていて足がぴょこぴょこ動きます。他にも、


これは、ローフィが高校生の時、スモヨ村でダランをする際にトゥトゥンさんに借りたワヤン。もう一つ、緑色の鬼と合わせて二体借り、他はローフィ作の紙から出来たワヤン(のちに小学校に寄贈される)でワヤンを上演。その後緑色の鬼は持ち主が変わったけれども、この一体はその後も15年、トゥトゥンさんのところにあったそう。そんなワヤンを今日トゥトゥンさんがローフィに、と持ってきてくれました。思い出深いワヤンに再会しローフィは嬉しそう。
そしてもう一体


1964年にマルギさんが作ったワヤン、こちらもよかったら、とトゥトゥンさん。ローフィの目はキラキラ。
ワヤンが好きな人は、多分、一目見てときめいたら、もしすでに同じ役柄のワヤンを持っていたり、すでに何百体も持っていたとしても、そのワヤンは自分のところに「やって来た」と考えるのでしょう。
ワヤンは人の手から手へと渡っていきます、行き着く先はわからない、だから自分のところへやって来たことを縁のように感じるのではないかな。

トゥトゥンさんが帰った後、ローフィはジョグジャカルタのずっと西の方にあるワヤン工房へ出かけていきました。


子どもたちが賑やかに遊ぶ昼下がり。

 


水遊びでびしょびしょになった後はお風呂。6人のこどもがすっぽんぽんで、マンディーブルサマー(一緒にお風呂~)と走り回るのもかわいいし、その子達の頭を片っ端から泡立てていくのもすごく楽しい。

お風呂あがり、また遊ぶ。


水遊びや汗をかくたび着替えをする。ジャワは暖かいけれど、それでも気を抜くと体を冷やすこともありますよ。
私は夕食の支度のお手伝い。
ウコンで黄色く色づいた豆腐、にんにくと塩を吸い込ませて素揚げします。


きのこ。種類がたくさんある、これはエリンギみたいな感じ。サクサク歯応えが美味しい。


辛くない唐辛子をたっぷり使って炒めます。

そうこうするうちにローフィが帰ってきた。こどもたちはワヤンに大喜び。

 


きゃあきゃあ大騒ぎ。
やさしく、やさしく触ろうね~とヒヤヒヤしながらもこどもがワヤンに喜ぶ様子を見るのはダランにとっての喜びでもありましょう。

 

 

 

ワヤンを売る(手放す)人もワヤンを買う人も、どちらもワヤンとの出会いや別れを大事にしているような気がしました。トゥトゥンさんからローフィに渡ったワヤンをこれからローフィが大事にしていくことがトゥトゥンさんやその前の持ち主への感謝でもあるのかな。

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