ジャワの暮らし46

2013/01/09 過去のブログ(エキサイトブログ)より

ソミ ド ド ド
ドドシドレ


ラファレ レ レ
レレドレミ
ドミ ソ ソ ソ
ラソラシド
スススガー ナシーオーナー(ぎゅうにゅうーナショーナルー)
牛乳のほか、飲むヨーグルト、イチゴミルク、チョコミルクなど。
こどもたちは喜んで飲んでいましたが、うーんとんでもない着色です。時々ならいいけど、ここに住むとなるとこれはちょっとなぁぁ。ITの見事なる発展に負けず、この辺りもよりよくなっていってほしいです。

午後は注文していたワヤンスクリーンやガムランなどを工房から輸送代理店に運ぶ予定。
しかし、行ってみると工房のご家族にご不幸があり、作業は延期させてもらうことに。家へ戻りローフィくんは喪服に着替えてもう一度工房へ。朝から夕方までずっとイスラムのお祈りが唱えられ、知人が訪れては故人を偲びます。

輸送の手配をキャンセルし終えた昼下がり、時間だけが過ぎていく中、ただぼーっとする以外何もすることがない。
お母さんが作ったタペゴレン(タペの揚げ物)やピサンゴレン(バナナの揚げ物)を食べたり、


タペとピサン、見分けのコツは少し丸めなのがタペ。

兄が妹をあやしたり


女の子が男の子を囲んだり


妹や姉ができたようで喜ぶ二人


なに作ってるの?と聞いても、「話しかけないで~」と。


あるむは妹が欲しいと。大家族の楽しさを感じている。

バイクをきれいにしたり、


近所の人がこれ、薪にどうぞ、とくれたり、


釣った魚を水槽へ、


それもつかの間、夜ご飯のおかずにしちゃったり、


こちらの家族もまったりしてる。


そんなこんなで日が暮れる。

ローフィとマルヨノは、ワヤン工房へ。ワヤンとのすてきな出会いがありますように。

家に客人あり。
六年間腹部の謎の痛みに悩んでいます、病院でも原因不明、薬も効かない、六年前に土地を買ったことで少し他人と揉めた、もしかするとそれも関係しているのかもしれないが、わからないと。
そして彼は、
「ルワタンがしたい、ダランを探している、助けてもらえないか。」と言いました。
ルワタンとは、縁起の悪いこと、目に見えないものの禍、そういうことを祓う儀式で、ワヤンはお祝いや娯楽としてだけでなく、そういったお祓いの儀式としても行われるものです。
これについては、ダランに特別な能力が求められます。キ・ティンブルが亡くなった今、ジョグジャでルワタンとなると誰なのでしょうか。
生憎ローフィとマルヨノはワヤン工房へ行ってしまい不在のため、彼の連絡先だけ伺って、一旦帰っていただきました。

ジャワには不思議なことがいろいろあります、不思議だと思うことがそもそも違うのか?とジャワにいると思えてきます。

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